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英語多読の始め方・やり方を完全解説

英語多読の始め方・やり方を完全解説

英語の多読に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない——そんな初心者は多い。

多読は正しいやり方で進めれば効果が高い学習法だ。しかし、レベルの合わない素材を選んだり、辞書を引きすぎたりすると、挫折しやすい。

この記事では、英語多読のやり方を初心者向けに完全解説する。多読の基本ルール、素材の選び方、具体的な進め方まで、これを読めば今日から多読を始められる。


英語の多読とは?効果を簡単に解説

英語の多読とは、やさしい英文をたくさん読むことで英語力を伸ばす学習法だ。難しい文法書を使う精読とは対照的に、楽しめるレベルの素材を大量に読む。

多読で得られる3つの効果

  1. 英語を英語のまま理解する力がつく: 日本語に訳さず、英語の語順で意味をとれるようになる

  2. 語彙が自然に増える: 文脈の中で何度も出会うことで「使える語彙」が身につく

  3. 読むスピードが上がる: 大量の英文に触れることで、リーディングスピードが向上する

研究でも、多読を半年以上続けた学習者はTOEICのリーディングスコアが平均50〜80点向上したというデータがある。シンプルだが効果は確かだ。


多読三原則——必ず守るべき3つのルール

多読には「多読三原則」というルールがある。SSS多読研究会が提唱した方法論で、多読の成功に欠かせない。

原則1: 辞書は引かない

わからない単語があっても辞書を使わず、文脈から意味を推測する。辞書を引くたびに読みの流れが止まり、多読のメリットが薄れてしまう。

「でも意味がわからないまま読んでも効果あるの?」と思うかもしれない。大丈夫だ。同じ単語に何度も文脈の中で出会ううちに、意味は自然につかめるようになる。

原則2: わからないところは飛ばす

すべてを100%理解しようとしない。7〜8割わかれば十分。細部にこだわって読むスピードが落ちるより、全体の流れをつかんで先に進む方が効果的だ。

原則3: つまらなければやめる

楽しくない素材を我慢して読んでも続かない。途中で別の本やアプリに切り替えてOK。多読の最大の敵は「つまらなさ」だ。


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英語多読のやり方5ステップ

ここからは、初心者が多読を始めるための具体的なステップを紹介する。

ステップ1: 自分のレベルを把握する

まず、現在の英語力を大まかに把握しよう。完璧な測定は不要。以下の目安で十分だ。

レベル目安多読のスタート地点
超初心者中学1〜2年レベル絵本、Oxford Reading Tree ステージ1
初心者中学卒業〜高校レベルGraded Readers Level 1、マンガ英語版
中級者TOEIC 500〜700ニュースサイト、やさしめの洋書
上級者TOEIC 700以上一般の洋書、英語ニュース

ステップ2: 素材を選ぶ

多読で最も大切なのが素材選び。鉄則は「自分のレベルよりちょっとやさしい」ものを選ぶこと。

具体的には「1ページに知らない単語が1〜2語以内」が目安。知らない単語が5語以上あるなら、レベルを下げよう。

初心者におすすめの素材:

  • Graded Readers: 語彙や文法を制限した段階別読み物。Oxford Bookworms、Penguin Readersが有名

  • 英語版マンガ: ストーリーの力で読み進められる。絵があるので推測もしやすい

  • 子ども向けの洋書: Dr. Seussシリーズ、Frog and Toadなど

  • YouTube動画のAI教材: Ta-dokuなら好きな動画が英語素材になる

ステップ3: 毎日15分から始める

いきなり1時間読もうとしなくていい。毎日15分で十分。通勤電車、昼休み、寝る前——決まった時間に読む習慣をつけることが大切だ。

15分あれば、Graded Readersなら1冊、ニュース記事なら2〜3本読める。

ステップ4: 語数を記録する

多読では「100万語」が最初の大きな目標とされている。遠く感じるが、毎日15〜30分読めば3〜6ヶ月で到達可能だ。

語数を記録すると、成長が目に見えてモチベーションが続く。10万語を超えたあたりから「英語を読むのが苦にならなくなった」と感じる人が多い。

ノートやスプレッドシートで管理してもいいし、アプリの記録機能を使ってもいい。

ステップ5: レベルを徐々に上げる

同じレベルの素材がスラスラ読めるようになったら、少しレベルを上げてみよう。

レベルアップの目安は「読むスピードが落ちずに、内容が8割以上理解できる」こと。読むスピードが極端に落ちたら、レベルを上げすぎている。


多読の素材はどこで手に入る?

多読素材の入手方法はいくつかある。

アプリ・Webサービス

最も手軽なのはアプリやWebサービスだ。スマホがあればいつでもどこでも読める。

  • Ta-doku: YouTube動画をAIが英語教材に変換。SVOCMの構文解析機能もあり、精読と多読を同時にできる

  • News in Levels: 3段階レベル別の無料ニュース。中学英語から始められる

  • VOA Learning English: アメリカ国営放送の無料英語学習サイト

おすすめのアプリをもっと詳しく比較したい人は、英語多読アプリおすすめ比較【無料あり】を参考にしてほしい。

電子書籍

洋書で本格的に多読するなら電子書籍がおすすめ。

  • Kindle Unlimited: 月額980円で洋書160万冊以上読み放題

  • Amazon Kindle: 個別購入。Graded Readersも豊富

図書館

地域の図書館に洋書やGraded Readersが置いてある場合もある。まずはお金をかけずに試したい人におすすめだ。

無料で使えるサイト・アプリを網羅的に知りたい人は、無料で英語多読できるサイト・アプリまとめもチェックしてみよう。


多読でやりがちな3つの失敗

多読初心者が陥りやすい失敗パターンを紹介する。

失敗1: レベルが高すぎる素材を選ぶ

「簡単すぎると勉強にならない」と思って、難しい素材を選んでしまう。これが最大の失敗だ。知らない単語だらけでは読む気が失せる。

対策は「やさしすぎるかも」と感じるレベルから始めること。多読の鍛錬は「量」で行う。素材の難易度ではない。

失敗2: すべての単語を調べようとする

辞書を引きすぎると読むスピードが落ち、「読書」ではなく「作業」になる。楽しさがなくなれば続かない。

失敗3: 1冊を最後まで読もうとする

途中でつまらなくなった本を義務感で最後まで読む必要はない。多読三原則の「つまらなければやめる」を徹底しよう。


まとめ

この記事のポイントを振り返ろう。

  • 多読三原則: 辞書は引かない、わからないところは飛ばす、つまらなければやめる

  • 素材選びの鉄則: 1ページに知らない単語が1〜2語以内の「ちょっとやさしい」レベル

  • 毎日15分から: 無理せず続けられる量から始める

  • 100万語が目標: まずは10万語を最初のマイルストーンに

  • 失敗を避ける: レベルが高すぎる素材、辞書の引きすぎ、義務感が3大敵

まずは今日から15分、やさしい英文を読むことから始めてみよう。Ta-dokuなら好きなYouTube動画が英語素材になるので、楽しみながら多読を始められる。

Aki

Aki

Ta-doku 開発者 / 英語多読実践者

英語多読歴3年。自身の多読経験から生まれた課題を解決するため、YouTube×AI多読サービス「Ta-doku」を開発・運営しています。

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