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YouTube英語リスニング勉強法|レベル別おすすめ12選

YouTube英語リスニング勉強法|レベル別おすすめ12選

「英語のリスニング力を伸ばしたいけれど、何から始めればいいかわからない」という悩みを持つ人は多い。

結論から言えば、YouTubeは英語リスニング学習において最も手軽で効果的なツールのひとつだ。

無料で使えること、レベルに合わせた動画が見つかること、そして自分の興味に合ったジャンルを選べること。

この3つが揃っている学習プラットフォームは、YouTube以外にほとんど存在しない。

この記事では、YouTubeを活用した英語リスニングの勉強法を3つのステップで解説し、レベル別のおすすめチャンネル12選を紹介する。


YouTubeが英語リスニング学習に最強な理由

YouTubeが英語リスニングの教材として優れているのは、「続けやすい仕組み」が揃っているからだ。

英語学習で最も大切なのは継続だ。

どれだけ良い教材でも、3日で飽きてしまえば意味がない。

YouTubeには数百万本の英語動画があり、自分の好きなテーマで学べる。

料理が好きなら英語の料理チャンネル、テクノロジーに興味があるならTech系チャンネルを選べばいい。

さらに、再生速度の調整機能がある。

速すぎて聞き取れないなら0.75倍速に落とし、慣れてきたら1.25倍速に上げる。

この微調整が、レベルに合ったリスニング練習を可能にしている。

市販のリスニング教材は1冊2,000円前後が相場だが、YouTubeなら無料で同等以上のコンテンツにアクセスできる。

費用の壁がないことは、長期的な学習継続において大きなアドバンテージだ。


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YouTubeリスニング学習の3つのメリット

YouTubeを英語リスニングに使うメリットは、大きく3つある。

1. 完全無料で始められる

英会話スクールは月額1万円以上、リスニング教材は1冊2,000円前後かかる。

一方、YouTubeは完全無料だ。

通信料だけで、ネイティブの英語を毎日聞ける環境が手に入る。

初期費用ゼロで始められるため、「まずは試してみよう」というハードルが極めて低い。

2. 自分のレベルに合わせて選べる

YouTubeの英語学習チャンネルは、初心者向けからネイティブ向けまで幅広い。

初心者なら、ゆっくりとしたスピードで字幕付きの動画を選べる。

中級者なら、ニュース英語やインタビュー動画でナチュラルスピードに挑戦できる。

上級者なら、ドキュメンタリーやディベート動画で実践レベルの英語に触れられる。

レベルが合わないと感じたら、すぐに別の動画に切り替えられる柔軟さも大きい。

3. ジャンルが圧倒的に豊富

ニュース、サイエンス、ビジネス、エンタメ、旅行、料理、スポーツ。

興味のあるジャンルを英語で楽しめるのが、YouTubeの最大の強みだ。

「好きなことを英語で学ぶ」というスタイルは、勉強という意識を薄めてくれる。

結果として、毎日の習慣に組み込みやすくなる。


効果的なリスニング練習法3つ

YouTubeを使ったリスニング学習で成果を出すには、ただ動画を再生するだけでは不十分だ。

ここでは、実際にリスニング力を伸ばす3つの練習法を紹介する。

聞き流しでは伸びない理由と「能動的リスニング」のやり方

「英語を聞き流すだけでリスニング力が上がる」と思っている人は少なくない。

しかし、聞き流しだけで英語が聞き取れるようになることは、ほぼない。

理由はシンプルで、脳が英語の音声を「処理すべき情報」として認識しないからだ。

BGMのように流しているだけでは、脳は英語の音を雑音として処理してしまう。

効果を出すには「能動的リスニング」に切り替える必要がある。

具体的な手順は以下の通りだ。

  1. まず英語字幕をオンにして動画を1回通して見る

  2. 字幕をオフにして、もう1回聞く

  3. 聞き取れなかった部分を特定し、その箇所だけ繰り返し聞く

  4. 再度字幕をオンにして、聞き取れなかった単語やフレーズを確認する

この4ステップを繰り返すだけで、同じ動画を聞き流すよりも圧倒的にリスニング力が伸びる。

シャドーイング実践法

シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、少し遅れて同じ内容を声に出して追いかける練習法だ。

リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えられるため、多くの英語学習者に推奨されている。

YouTubeでのシャドーイング手順は次の通りだ。

  1. 1〜3分程度の短い動画を選ぶ(長すぎると集中力が持たない)

  2. まず字幕なしで1回聞いて内容を把握する

  3. 英語字幕をオンにして、内容を確認する

  4. 音声を聞きながら、0.5〜1秒遅れで声に出して追いかける

  5. うまく言えない部分は再生速度を0.75倍に落として練習する

  6. 慣れたら字幕をオフにしてシャドーイングする

ポイントは、完璧を目指さないことだ。

最初は全体の6〜7割ついていければ十分で、同じ動画を3〜5回繰り返すことで定着していく。

シャドーイングは中級者以上に向いている練習法だ。

初心者がいきなり取り組むと挫折しやすいため、まずは能動的リスニングで基礎を固めてから始めるのがよい。

ディクテーション実践法

ディクテーションとは、聞こえた英語をそのまま書き起こす練習法だ。

「何が聞き取れていないのか」を明確にできるため、リスニングの弱点発見に最も効果的な方法といえる。

YouTubeでのディクテーション手順は次の通りだ。

  1. 30秒〜1分程度の短い区間を決める

  2. 字幕をオフにして音声を聞き、聞き取れた英語を紙やメモに書く

  3. もう1〜2回聞き直して、書き足す

  4. 英語字幕をオンにして、自分が書いた内容と照合する

  5. 聞き取れなかった箇所をマークし、なぜ聞き取れなかったか分析する

聞き取れなかった原因は、大きく3パターンに分かれる。

原因具体例対策
単語を知らない知らない単語が出てきた語彙を増やす
音の変化を知らないリンキングやリダクション音声変化のルールを学ぶ
処理速度が追いつかない知っている単語なのに聞き取れない同じ素材を繰り返し聞く

ディクテーションは初心者から上級者まで、どのレベルでも効果がある。

1日10分からでも始められるため、毎日の習慣に取り入れやすい。


レベル別おすすめYouTubeチャンネル12選

ここからは、リスニング練習に適したYouTubeチャンネルをレベル別に紹介する。

自分のレベルに合ったチャンネルから始めて、徐々にステップアップしていこう。

初心者向け(TOEIC 300〜500レベル)

チャンネル名特徴1本あたりの長さ
Listening Time難易度別(A1〜B2)に分類された短いリスニング素材3〜10分
VOA Learning Englishゆっくりしたスピードのアメリカ英語。字幕付き1〜5分
Fingtam English画像を指しながら解説するビジュアル型学習5〜15分
English with Lucyイギリス英語の基礎をわかりやすく解説10〜20分

初心者が最初に取り組むなら、Listening Timeがおすすめだ。

全動画がA1(入門)からB2(中上級)までレベル分けされているため、自分に合った難易度を見つけやすい。

VOA Learning Englishは、アメリカの国営放送Voice of Americaが運営するチャンネルで、通常より遅いスピードで読み上げられている。

英語字幕も付いているため、ディクテーションの素材としても使いやすい。

中級者向け(TOEIC 500〜700レベル)

チャンネル名特徴1本あたりの長さ
BBC Learning Englishイギリス英語のニュース素材。重要単語が字幕で強調される3〜10分
TED-Edアニメーション付きの教育コンテンツ。多様なテーマ5〜10分
Rachel's English発音とリスニングに特化。音の変化を詳しく解説5〜15分
Bizmates Channelビジネス英語フレーズを実践的に学べる5〜10分

中級者には、BBC Learning Englishの「Lingohack」シリーズを勧めたい。

実際のニュース映像を使った素材で、重要な単語が字幕内で色分けされている。

動画の後半には単語の解説もあり、語彙力の強化にも役立つ。

TED-Edはアニメーション形式で、科学や歴史、社会問題など幅広いテーマを扱っている。

映像のわかりやすさが内容理解を助けるため、リスニングだけに頼らず学べる点が中級者に向いている。

上級者向け(TOEIC 700以上)

チャンネル名特徴1本あたりの長さ
TED各分野の専門家によるプレゼンテーション10〜20分
NBC Newsアメリカの最新ニュースをナチュラルスピードで2〜10分
DW Documentaryドイツ国際放送の英語ドキュメンタリー。深掘り型15〜45分
Kurzgesagt科学テーマのアニメーション。専門用語も登場8〜15分

上級者は、ナチュラルスピードの英語に大量に触れることが重要だ。

NBC Newsは2〜3分の短いニュースクリップが多く、集中して聞き通す練習に適している。

DW Documentaryは1本が15〜45分と長いが、社会問題や国際情勢を深掘りするドキュメンタリーが揃っている。

長時間の英語を聞き続ける持久力を鍛えるのに最適だ。


リスニング力を加速させる3つのツール

YouTubeのリスニング学習をさらに効果的にするツールが3つある。

どれも無料で使えるため、ぜひ活用してほしい。

Language Reactor(Chrome拡張機能)

Language Reactorは、YouTube動画に英語と日本語の字幕を同時表示できるChrome拡張機能だ。

通常のYouTubeでは1言語の字幕しか表示できないが、Language Reactorを使えば英語字幕と日本語字幕を並べて表示できる。

さらに、字幕内の単語をクリックすると辞書が表示され、発音も確認できる。

インストール後にYouTubeを開くだけで使えるため、設定の手間もほとんどない。

ただし、Chrome専用のためスマートフォンでは使えない点に注意が必要だ。

YouTube字幕設定の活用

YouTube標準の字幕機能も、使いこなせば強力なリスニングツールになる。

動画の設定(歯車アイコン)から字幕をオンにし、英語(自動生成)を選ぶ。

自動生成字幕は完璧ではないが、多くの動画で十分な精度がある。

練習のステップとしては、最初は英語字幕をオンにして聞き、慣れたら字幕をオフにする。

この切り替えを1本の動画の中で繰り返すだけで、効果的なリスニング練習になる。

再生速度の調整

YouTubeの再生速度は0.25倍から2倍まで調整できる。

リスニング練習では、この機能を戦略的に使うことが重要だ。

初回は0.75倍速で内容を把握し、2回目は1倍速で聞き取りに挑戦する。

慣れてきたら1.25倍速でトレーニングすると、通常速度が楽に聞こえるようになる。

特にシャドーイングの練習では、最初に0.75倍速で練習してから徐々に速度を上げていくと、無理なくレベルアップできる。


「聞く」と「読む」を組み合わせるとリスニング力は加速する

リスニング力を効率よく伸ばすには、「聞く」トレーニングだけでなく「読む」トレーニングを並行することが効果的だ。

なぜなら、リスニングの壁の多くは「語彙力不足」と「英語の処理速度の遅さ」に起因するからだ。

読む力を鍛えることで語彙が増え、英語を前から順に理解する力(直読直解力)が身につく。

この力がリスニング時の理解速度を引き上げてくれる。

たとえば、YouTubeで聞き取れなかった表現を後から英文で読んで理解する。

逆に、読んで知っている表現が音声で流れてきたとき、スムーズに聞き取れる。

このように「聞く」と「読む」は相互に補完し合う関係にある。

英語の多読を手軽に始めたいなら、Ta-doku(https://ta-doku.com)というサービスが便利だ。

自分のレベルに合った英語の文章を大量に読めるため、リスニングの土台となる語彙力と読解スピードを効率よく鍛えられる。

YouTubeでのリスニング練習と組み合わせれば、インプットの質と量を同時に高められる。


よくある質問

Q. 1日何分くらいYouTubeで英語を聞けば効果がある?

1日15〜30分の集中したリスニング練習で十分な効果が期待できる。

重要なのは時間の長さではなく、「能動的に聞く」ことだ。

ぼんやり1時間聞くよりも、集中して15分聞くほうがリスニング力は伸びる。

Q. 字幕は英語と日本語、どちらを使うべき?

段階的に使い分けるのがベストだ。

最初は日本語字幕で内容を理解し、次に英語字幕に切り替えて聞く。

最終的には字幕なしで聞き取れることを目標にする。

いきなり字幕なしで聞くと挫折しやすいため、ステップを踏むことが大切だ。

Q. 聞き流しはまったく意味がない?

まったく意味がないわけではないが、効果は限定的だ。

英語の音やリズムに耳を慣らす程度の効果はある。

ただし、リスニング力を本格的に伸ばしたいなら、能動的リスニングやシャドーイングに取り組む必要がある。

Q. どのくらいの期間で効果を実感できる?

個人差はあるが、毎日15〜30分の能動的リスニングを続ければ、1〜2か月で変化を実感する人が多い。

3か月継続すると、以前は聞き取れなかった英語が自然に耳に入ってくる感覚が得られるようになる。


まとめ

YouTubeは英語リスニングの学習において、無料で、レベル調整が可能で、ジャンルも豊富な最強のプラットフォームだ。

ただし、聞き流すだけでは効果は限られる。

能動的リスニング、シャドーイング、ディクテーションの3つの練習法を使い分けることで、リスニング力は着実に伸びていく。

今日からできるアクションは3つだ。

  1. 自分のレベルに合ったチャンネルを1つ選ぶ

  2. まずは1日15分、能動的リスニングを試す

  3. 慣れてきたらシャドーイングやディクテーションに挑戦する

大切なのは、完璧を目指さず、毎日少しずつ続けることだ。

YouTubeを味方にして、英語リスニング力を確実に伸ばしていこう。


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Aki

Aki

Ta-doku 開発者 / 英語多読実践者

英語多読歴3年。自身の多読経験から生まれた課題を解決するため、YouTube×AI多読サービス「Ta-doku」を開発・運営しています。

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